マーケット見通し(総合)
国内債券見通し(2023年7月3日)
2023年07月03日
マーケットの動き (2023年6月26日~6月30日)
- 先週の国内債券市場は、前週末比で金利は上昇しました(債券価格は下落)。
- 27日の20年国債入札が軟調な結果と受け止められたほか、米国景気の底堅さからFRB(米国連邦準備制度理事会)の金融引き締めが長期化するとの見方が強まり、米国金利の先高観を受け国内債券も売られました。
- クレジット市場は、投資家の銘柄選別意識が高い中でも引き続き需給環境の回復傾向がみられました。
投資環境見通し (2023年6月)
国内長期金利は上昇圧力がかかりやすい
- 日銀が4月の金融政策決定会合後に公表した展望レポートにおいて長期的なスパンで政策レビューを行う方針を示したことから、早期に金融政策を修正するとの見方は後退しつつあります。しかし、6月会合に向けて政策修正観測が高まる可能性もあり、長期金利は上昇圧力がかかりやすいとみています。
変動幅(騰落率) | |||||
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6月30日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
10年国債利回り(日本、%) (変動幅) | 0.39 | 0.03 | -0.04 | -0.03 | 0.17 |
NOMURA-BPI総合 (騰落率) | 376.29 | -0.21% | 0.30% | 2.64% | 0.06% |
- ※期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
- ※最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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