マーケット見通し(総合)

国内債券見通し(2023年6月19日)

2023年06月19日

マーケットの動き (2023年6月12日~6月16日)

  • 先週の国内債券市場は、前週末比で金利は低下しました(債券価格は上昇)。
  • 日米欧の金融政策決定会合を前に市場が様子見姿勢を示す中、日銀は大規模金融緩和を維持するとの見方が強く、債券は週初から買われました。13日発表の米国CPI(消費者物価指数)を受けて米国金利が上昇すると国内債券も一時売られましたが、国債買い入れオペの好調な結果や会合にて大規模金融緩和を維持したことなどを受け、債券は買い戻されて週を終えました。
  • クレジット市場は、引き続き需給環境の改善がみられました。

投資環境見通し (2023年6月)

国内長期金利は上昇圧力がかかりやすい

  • 日銀が4月の金融政策決定会合後に公表した展望レポートにおいて長期的なスパンで政策レビューを行う方針を示したことから、早期に金融政策を修正するとの見方は後退しつつあります。しかし、6月会合に向けて政策修正観測が高まる可能性もあり、長期金利は上昇圧力がかかりやすいとみています。
変動幅(騰落率)
6月16日前週比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
10年国債利回り(日本、%) (変動幅) 0.41 -0.02 0.01 0.16 0.16
NOMURA-BPI総合 (騰落率) 376.17 0.22% 0.14% 1.21% 0.01%
  • 期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
  • 最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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