マーケット見通し(総合)

為替見通し(2023年5月1日)

2023年05月01日

マーケットの動き (2023年4月24日~4月28日)

  • 先週の為替市場は前週末比、米ドルは対円で上昇(円安)しました。
  • 米国金利の低下に伴い米ドル売りが優勢になると、週半ばにかけて米ドルは一時133円付近まで下落しました。週末には、日銀金融政策決定会合にて現行の金融緩和策維持を決定したことから早期の政策修正観測が退き、米ドルは136円台前半まで上昇して週を終えました。
  • ユーロは前週末比、対円・対米ドルともに上昇しました。

投資環境見通し (2023年4月)

米ドル、ユーロともに円に対してレンジ内での動き

  • インフレを巡る先行き不透明感が残るものの、金融システム不安を背景にFRB(米国連邦準備制度理事会)やECB(欧州中央銀行)が金融引き締めペースを緩めるとの見方がありますが、エネルギー価格高騰を背景とした日本の貿易赤字は円安要因と考えられることから、米ドルやユーロは円に対してレンジ内での動きになるとみています。ただし、日銀の政策修正の動きは当面意識されるとみられることから、円高圧力のかかりやすい状況は続くとみています。
変動幅(円)
4月28日前週比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
米ドル/円 136.17 1.73 5.20 -11.35 5.15
ユーロ/円 150.33 2.80 8.45 3.56 12.54
  • 期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
  • 最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
  • 当資料は、明治安田アセットマネジメント株式会社がお客さまの投資判断の参考となる情報提供を目的として作成したものであり、投資勧誘を目的とするものではありません。また、法令にもとづく開示書類(目論見書等)ではありません。当資料は当社の個々のファンドの運用に影響を与えるものではありません。
  • 当資料は、信頼できると判断した情報等にもとづき作成していますが、内容の正確性、完全性を保証するものではありません。
  • 当資料の内容は作成日における当社の見解に基づいており、将来の運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。また予告なしに変更することもあります。
  • 投資に関する最終的な決定は、お客さま自身の判断でなさるようにお願いいたします。
  • 当資料にインデックス・統計資料等が記載される場合、それらに関する著作権等の一切の権利は、それらを作成・公表している各主体に帰属します。
  • 使用インデックスについては、マーケット見通し(総合)の最終ページをご確認ください。
    https://www.myam.co.jp/market/report/

当サイトは、投資家の皆さまがファンドの理解に資するための情報提供を目的とするものです。

投資信託へのご投資を検討される場合には、必ず投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。また、ファンドの取得のお申込みを行う場合には投資信託説明書(交付目論見書)をあらかじめ、または同時に販売会社よりお渡しいたしますので、必ず投資信託説明書(交付目論見書)で内容をご確認の上、ご自身でご判断ください。

投資信託の信託財産に生じた利益および損失は、すべて受益者に帰属します。投資家の皆さまの投資元本は金融機関の預貯金と異なり保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被り、元本を割り込むおそれがあります。

投資信託は、預金や保険契約とは異なり、預金保険・保険契約者保護機構の保護の対象ではなく、また、登録金融機関から購入された投資信託は投資者保護基金の補償対象ではありません。