マーケット見通し(総合)

為替見通し(2023年1月10日)

2023年01月10日

マーケットの動き (2023年1月3日~1月6日)

  • 先週の為替市場は前週末比、米ドルは対円で上昇(円安)しました。
  • 週初は、日銀の金融緩和修正観測により米ドルは一時129円台半ばまで下落しました。その後、米ドルは買戻しの動きが強まり1ドル=134円台まで上昇しましたが、6日に発表された12月の米国雇用統計において賃金上昇率の伸び鈍化が示され、米ドルは132円台半ばで週を終えました。
  • ユーロは、前週末比、対円・対米ドルともに下落しました。

投資環境見通し (2023年1月)

米ドル、ユーロともに円に対して上昇するも、変動率上昇を伴う

  • 日銀による長期金利の変動許容幅拡大を受けた円高の動きが一巡したとみており、金融政策決定会合では「金利を低く抑えることが重要」との意見もあったことから、許容幅がさらに拡大される可能性は低いとみられます。ドルやユーロはFRB(米国連邦準備制度理事会)やECB(欧州中央銀行)による利上げ観測を背景に円に対して上昇するとみていますが、日銀による金融緩和政策の修正を巡る観測から変動率の上昇を伴うとみています。
変動幅(円)
1月6日前週比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
米ドル/円 132.42 0.47 -4.24 -3.25 16.67
ユーロ/円 140.40 -0.42 -3.12 2.09 9.65
  • 期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
  • 最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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