マーケット見通し(総合)
国内株式見通し(2022年12月19日)
2022年12月19日
マーケットの動き (2022年12月12日~12月16日)
- 先週の国内株式市場は、前週末比で下落しました。
- 13日発表の11月の米国CPI(消費者物価指数)が市場予想を下回り、米国の利上げ長期化に対する過度な警戒感が和らいだことから国内株式は上昇しました。その後、FOMC(米国連邦公開市場委員会)やECB(欧州中央銀行)理事会で積極的な利上げ継続を維持する姿勢が示され、欧米の景気悪化懸念が高まったことから、国内株式も下落して週を終えました。
投資環境見通し (2022年12月)
国内株式相場は一進一退の動き
- 企業業績は、供給制約の緩和による生産活動の回復に加え、全国旅行支援などの政策対応やインバウンド需要拡大による内需押し上げが期待されるものの、世界的な景気後退懸念や円安の動きがすでに一巡していることもあり、目先の悪化に対する懸念も残っています。国内株式相場は、インバウンド需要の順調な回復に加え、自動車産業の中国での挽回生産と波及効果が押上げ材料とみられますが、円安の動きはすでに一巡しており、足元の新型コロナウイルス感染拡大に伴い内需や生産活動が停滞することも懸念されることから、当面は一進一退での動きになるとみています。
騰落率 | |||||
---|---|---|---|---|---|
12月16日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
TOPIX(東証株価指数) | 1,950.21 | -0.58% | -0.67% | 4.41% | -3.12% |
日経平均株価 | 27,527.12 | -1.34% | -1.79% | 4.15% | -5.30% |
- ※期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
- ※最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
- 当資料は、明治安田アセットマネジメント株式会社がお客さまの投資判断の参考となる情報提供を目的として作成したものであり、投資勧誘を目的とするものではありません。また、法令にもとづく開示書類(目論見書等)ではありません。当資料は当社の個々のファンドの運用に影響を与えるものではありません。
- 当資料は、信頼できると判断した情報等にもとづき作成していますが、内容の正確性、完全性を保証するものではありません。
- 当資料の内容は作成日における当社の見解に基づいており、将来の運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。また予告なしに変更することもあります。
- 投資に関する最終的な決定は、お客さま自身の判断でなさるようにお願いいたします。
- 当資料にインデックス・統計資料等が記載される場合、それらに関する著作権等の一切の権利は、それらを作成・公表している各主体に帰属します。
- 使用インデックスについては、マーケット見通し(総合)の最終ページをご確認ください。 https://www.myam.co.jp/market/report/
当サイトは、投資家の皆さまがファンドの理解に資するための情報提供を目的とするものです。
投資信託へのご投資を検討される場合には、必ず投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。また、ファンドの取得のお申込みを行う場合には投資信託説明書(交付目論見書)をあらかじめ、または同時に販売会社よりお渡しいたしますので、必ず投資信託説明書(交付目論見書)で内容をご確認の上、ご自身でご判断ください。
投資信託の信託財産に生じた利益および損失は、すべて受益者に帰属します。投資家の皆さまの投資元本は金融機関の預貯金と異なり保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被り、元本を割り込むおそれがあります。
投資信託は、預金や保険契約とは異なり、預金保険・保険契約者保護機構の保護の対象ではなく、また、登録金融機関から購入された投資信託は投資者保護基金の補償対象ではありません。