マーケット見通し(総合)
外国株式見通し(2022年12月12日)
2022年12月12日
マーケットの動き (2022年12月5日~12月9日)
- 先週の米国株式市場は前週末比で下落しました。
- 11月の米国ISM非製造業景況感指数や米国PPI(卸売物価指数)が市場予想を上回ったことで、米国の利上げが長期化するとの懸念が高まり米国株式は下落しました。中国経済指標が悪化したことも、投資家心理を圧迫させる要因となりました。
- 欧州市場もおおむね米国に連動した推移となりました。
投資環境見通し (2022年12月)
外国株式相場は一進一退の動き
- 企業業績については、これまでの高インフレや各国中央銀行の金融引き締めを受けて、業績見通しの下方修正が進みやすく、株式相場の重しになると考えられます。一方で、金利先高観測がやや後退する中、米国株式相場はドル高一服や在庫調整の進展、早期の人員削減などによる来期以降の業績底入れ期待に支えられ、一進一退で推移するとみています。また、欧州株式相場は天然ガス供給の不確実性や財政拡張懸念によるインフレ観測が広がる一方、景気後退懸念を受けた金利先高観測の後退に支えられ、一進一退で推移するとみています。
騰落率 | |||||
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12月9日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
S&P500種株価指数 | 3,934.38 | -3.37% | 4.96% | -2.08% | -15.71% |
NYダウ | 33,476.46 | -2.77% | 2.96% | 3.73% | -6.37% |
- ※期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
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