マーケット見通し(総合)

為替見通し(2022年12月5日)

2022年12月05日

マーケットの動き (2022年11月28日~12月2日)

  • 先週の為替市場は前週末比、米ドルは対円で下落(円高)しました。
  • 週初は、FRB(米国連邦準備制度理事会)高官が金融引き締めに積極的な発言をしたことから、米ドルは139円台後半まで上昇しました。しかし、140円台を前に伸び悩むと、FRBパウエル議長が利上げペースの鈍化を示唆したことや米国のインフレ鈍化観測等を受けて円買い・米ドル売りが進み、米ドルは135円台前半で週を終えました。
  • ユーロは、前週末比、対円で下落した一方、対米ドルでは上昇しました。

投資環境見通し (2022年12月)

円に対して、米ドル、ユーロともにレンジ内での動き

  • 米ドル:日銀とFRB(米国連邦準備制度理事会)との金融政策の方向性の違いがドルの上昇要因として継続するものの、FRBによる今後の利上げペースが鈍化するとの見方を背景に、ドルは円に対して上値は抑えられレンジ内での動きになるとみています。
  • ユーロ:日銀とECB(欧州中央銀行)との金融政策の違いがユーロの上昇要因として継続するとみられますが、欧州景気の先行きに対する懸念やECBによる今後の利上げペースが鈍化するとの見方を背景に、ユーロは円に対してレンジ内での動きになるとみています。
変動幅(円)
12月2日前週比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
米ドル/円 135.48 -3.78 -11.67 5.63 22.51
ユーロ/円 141.89 -3.02 -3.37 2.74 14.04
  • 期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
  • 最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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