マーケット見通し(総合)
国内債券見通し(2022年12月5日)
2022年12月05日
マーケットの動き (2022年11月28日~12月2日)
- 先週の国内債券市場は、前週末比で金利はほぼ横ばいとなりました。
- 週の前半は、FRB(米国連邦準備制度理事会)高官が金融引き締めに積極的な発言をしたことから、FRBが大幅な利上げを継続するとの見方が強まり、国内金利に上昇圧力がかかりました。週の後半は、FRBパウエル議長の講演後に米国金利の低下が進み、国内金利も低下基調となりましたが、下げ幅は限定的となり前週末とほぼ同水準で週を終えました。
- クレジット市場は、軟調な地合いが継続しました。
投資環境見通し (2022年12月)
国内長期金利は、日銀の許容する変動幅の上限近辺で推移
- 海外においては利上げペース鈍化の動きに加えて金融引き締め政策からの転換時期が意識される一方、国内においては日銀総裁の任期満了が近づくにつれて将来的な金融政策の修正観測が根強い中、国内長期金利は引き続き日銀が許容する変動幅の上限近辺で推移するとみています。
変動幅(騰落率) | |||||
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12月2日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
10年国債利回り(日本、%) (変動幅) | 0.25 | -0.00 | -0.00 | 0.01 | 0.19 |
NOMURA-BPI (騰落率) | 371.93 | -0.06% | -0.03% | -1.90% | -4.03% |
- ※期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
- ※最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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