マーケット見通し(総合)

国内債券見通し(2022年11月28日)

2022年11月28日

マーケットの動き (2022年11月21日~11月25日)

  • 先週の国内債券市場は、前週末比で金利は上昇しました(債券価格は下落)。
  • 10日発表の米国CPI(消費者物価指数)後、海外金利のピークアウトに追随して国内金利も一旦は低下基調となりましたが、米国の金融政策に対する国内投資家の警戒感は依然として強く、25日に40年国債入札を控えていたことや、同日発表された11月の東京都区部の消費者物価指数(生鮮食品除く)が上振れたことに強く反応し、超長期債中心に売りが続く展開となりました。

投資環境見通し (2022年11月)

国内長期金利は、日銀の許容する変動幅の上限近辺で推移

  • 海外金利がインフレを背景に高止まりし、日銀総裁の任期満了が近づくにつれて将来的な金融政策の修正観測が根強いものの、日銀は現行の緩和的な金融政策を当面継続するとみられることから、国内長期金利は日銀が許容する変動幅の上限近辺で推移するとみています。
変動幅(騰落率)
11月25日前週比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
10年国債利回り(日本、%) (変動幅) 0.25 0.01 0.00 0.04 0.17
NOMURA-BPI (騰落率) 372.15 -0.33% 0.64% -2.30% -3.80%
  • 期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
  • 最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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