マーケット見通し(総合)
国内株式見通し(2022年11月21日)
2022年11月21日
マーケットの動き (2022年11月14日~11月18日)
- 先週の国内株式市場は、前週末比で下落しました。
- 週初は、前週末に大幅上昇したことから利益確定売りが先行しました。その後、米利上げペースの減速期待や中国のゼロコロナ政策の修正観測などが相場の下支えとなった一方、ポーランドのミサイル着弾に関する報道や17日にFRB(米国連邦準備制度理事会)高官が金融引き締めに積極的な姿勢を示したことなどが投資家心理を下向かせ、上値が重くなる展開が続きました。
投資環境見通し (2022年11月)
国内株式相場は底堅く推移
- 企業業績は、原材料価格の高騰や世界景気の先行き不透明感の影響が懸念されますが、供給制約の緩和による生産活動の回復、企業の想定為替レートを超える円安水準、全国旅行支援やインバウンド需要拡大による内需押し上げを背景に、堅調さを維持するとみています。国内株式相場は、世界的なインフレ継続による欧米の景気後退懸念といった不透明要因が下押し材料とみられますが、決算発表に加えFOMC(米国連邦公開市場委員会)や米国中間選挙といった海外イベント一巡後には需給環境が好転するとみられ、経済活動再開による内需押し上げを背景に底堅く推移する展開を予想しています。
騰落率 | |||||
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11月18日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
TOPIX(東証株価指数) | 1,967.03 | -0.54% | 3.45% | 4.37% | -3.36% |
日経平均株価 | 27,899.77 | -1.29% | 2.74% | 3.67% | -5.74% |
- ※期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
- ※最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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