マーケット見通し(総合)
外国株式見通し(2022年11月7日)
2022年11月07日
マーケットの動き (2022年10月31日~11月4日)
- 先週の米国株式市場は前週末比で下落しました。
- FOMC(米国連邦公開市場委員会)の結果発表を前に利益確定売りが優勢となったことに加え、FRB(米国連邦準備制度理事会)パウエル議長の会見を受けて金融引き締めが長期化するとの懸念が高まったことから米国株は売られる展開となりました。その後、10月の米国雇用統計の強弱入り混じる結果を受けて米国株は買い戻され、下げ幅を縮めて週を終えました。
- 欧州市場は、中国のゼロコロナ政策の緩和観測による中国株の反発を受けて、前週末比で上昇しました。
投資環境見通し (2022年11月)
外国株式相場は一進一退の動き
- サービス関連の消費が堅調に推移し、カード支払い延滞率が低く、個人消費の悪化の兆候がみられていないことから、企業業績についても大幅な下押しはないとみています。外国株式相場は、イベント通過後は自社株買い再開による需給環境の好転に支えられるとみられます。ただし、インフレが峠を越し、FRB(米国連邦準備制度理事会)が金融引き締め姿勢を転換するには相当の時間を要するとみられる中、景気後退懸念も重しとみられ、一進一退の動きになるとみています。
騰落率 | |||||
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11月4日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
S&P500種株価指数 | 3,770.55 | -3.35% | -0.54% | -12.32% | -19.43% |
NYダウ | 32,403.22 | -1.40% | 6.88% | -4.87% | -10.30% |
- ※期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
- ※最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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