マーケット見通し(総合)
為替見通し(2022年10月31日)
2022年10月31日
マーケットの動き (2022年10月24日~10月28日)
- 先週の為替市場は前週末比、米ドルは対円で下落(円高)しました。
- 前週末の下落を受けた反発により、週初は1ドル=149円台後半を推移しました。しかし政府・日銀による追加の為替介入観測や、米国金利の低下に伴うドル売り圧力が重石となり、1ドル=145円台前半まで円高・米ドル安が進みました。その後、週初の水準まで円は売られて週を終えました。
- ユーロは、英国のスナク首相就任を好感し、対米ドルで上昇しました。
投資環境見通し (2022年10月)
円に対して、米ドル、ユーロともにレンジ内での動き
- 米ドル:日銀とFRB(米国連邦準備制度理事会)との金融政策の違いに加え、米国景気の相対的な底堅さがドルの上昇要因とみられますが、日本国政府・日銀によるドル売り介入に対する警戒感が残ることから、ドルは円に対してレンジ内での動きになるとみています。
- ユーロ:日銀とECB(欧州中央銀行)との金融政策の違いがユーロの上昇要因とみられますが、欧州景気の先行きに対する懸念もあり、ユーロは円に対してレンジ内での動きになるとみています。
変動幅(円) | |||||
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10月28日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
米ドル/円 | 147.51 | -2.48 | 2.92 | 16.50 | 34.13 |
ユーロ/円 | 146.77 | -0.17 | 7.52 | 8.98 | 14.37 |
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