マーケット見通し(総合)
国内株式見通し(2022年10月31日)
2022年10月31日
マーケットの動き (2022年10月24日~10月28日)
- 先週の国内株式市場は、前週末比で上昇しました。
- 週初は、前週末のFRB(米国連邦準備制度理事会)の利上げ鈍化観測を受けて国内株式は上昇してスタートしました。その後、円安による国内企業業績への安心感が広がり上昇基調で推移しましたが、週末にかけては米国ハイテク企業の決算内容などが嫌気され、上値の重い展開となりました。
投資環境見通し (2022年10月)
国内株式相場はレンジ内で推移
- 企業業績については、原材料高や世界景気に対する懸念は残るものの、中国では政府による景気刺激策で景気が緩やかに持ち直すとみられること、国内ではインバウンド需要を含む需要の緩やかな改善に加え、輸出企業の想定為替レートを上回る円安水準が続いていることから、当面は底堅いと考えています。国内株式相場は、米国や欧州における景気の先行き不透明感が重しと考えられますが、インバウンド需要の拡大見通し、物価高抑制に向けた政策支援や円安効果による企業業績押し上げ、企業による積極的な株主還元に支えられ、レンジ内で推移するとみています。
騰落率 | |||||
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10月28日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
TOPIX(東証株価指数) | 1,899.05 | 0.91% | 2.37% | -0.03% | -5.03% |
日経平均株価 | 27,105.20 | 0.80% | 3.56% | 0.96% | -5.95% |
- ※期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
- ※最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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