マーケット見通し(総合)
為替見通し(2022年10月3日)
2022年10月03日
マーケットの動き (2022年9月26日~9月30日)
- 先週の為替市場は前週末比、米ドルは対円で上昇(円安)しました。
- 23日に発表された英国の経済政策が懸念材料となり、英国の通貨ポンド、国債、株式が下落したことなどを受け、米ドル円相場は上昇しましたが、BOE(英国中央銀行)が英国長期国債の買い入れを表明したことや、政府・日銀による相次ぐ円安けん制発言が重荷となり、上昇幅を縮めて週を終えました。
- ユーロは、前週末比、対円・対米ドルともに上昇しました。
投資環境見通し (2022年9月)
円に対して、米ドルは強含み、ユーロは横ばい
- 米ドル:日銀とFRB(米国連邦準備制度理事会)との金融政策の違いに加え、米国景気の相対的な底堅さ、エネルギー価格が上昇する中で米国の燃料輸出国の優位性が注目されるとみられます。ドルは円に対して小幅ながら強含むとみています。
- ユーロ:日銀とECB(欧州中央銀行)との金融政策の違いがユーロの上昇要因となる一方、欧州景気の先行きに対する懸念が重しになるとみられます。ユーロは円に対して横ばいで推移するとみています。
変動幅(円) | |||||
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9月30日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
米ドル/円 | 144.75 | 1.46 | 5.81 | 22.73 | 33.17 |
ユーロ/円 | 141.80 | 2.73 | 3.02 | 5.58 | 12.49 |
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