マーケット見通し(総合)

為替見通し(2022年9月26日)

2022年09月26日

マーケットの動き (2022年9月19日~9月23日)

  • 先週の為替市場は前週末比、米ドルは対円で上昇(円安)しました。
  • 21日のFOMC(米国連邦公開市場委員会)では0.75%の利上げと積極的な利上げの継続が示された一方、日銀金融政策決定会合では金融緩和維持が決定されたことを受け、日米の金融政策の違いを背景とした米ドル高・円安が進行しました。22日に政府・日銀が為替介入を実施したことで、米ドル円相場は一時140円台まで下落しましたが、週末にかけて持ち直しました。
  • ユーロは、前週末比、対円・対米ドルともに下落しました。

投資環境見通し (2022年9月)

円に対して、米ドルは強含み、ユーロは横ばい

  • 米ドル:日銀とFRB(米国連邦準備制度理事会)との金融政策の違いに加え、米国景気の相対的な底堅さ、エネルギー価格が上昇する中で米国の燃料輸出国の優位性が注目されるとみられます。ドルは円に対して小幅ながら強含むとみています。
  • ユーロ:日銀とECB(欧州中央銀行)との金融政策の違いがユーロの上昇要因となる一方、欧州景気の先行きに対する懸念が重しになるとみられます。ユーロは円に対して横ばいで推移するとみています。
変動幅(円)
9月23日前週比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
米ドル/円 143.29 0.34 7.04 22.25 33.15
ユーロ/円 139.07 -4.31 3.00 5.90 9.66
  • 期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
  • 最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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