マーケット見通し(総合)

為替見通し(2022年9月5日)

2022年09月05日

マーケットの動き (2022年8月29日~9月2日)

  • 先週の為替市場は前週末比、米ドルは対円で上昇(円安)しました。
  • FRB(米国連邦準備制度理事会)による金融引き締めが長期化するとの観測が改めて強まり、ドル高が継続するとの見方から、米ドル円相場は上昇基調で推移しました。週末に発表された8月の米国雇用統計は市場予想をやや上回ったものの、失業率が予想外に悪化したほか平均時給の伸び率が鈍化したことを受け、円がやや買い戻されて週を終えました。
  • ユーロは、対円・対米ドルともに上昇しました。

投資環境見通し (2022年9月)

円に対して、米ドルは強含み、ユーロは横ばい

  • 米ドル:日銀とFRB(米国連邦準備制度理事会)との金融政策の違いに加え、米国景気の相対的な底堅さ、エネルギー価格が上昇する中で米国の燃料輸出国の優位性が注目されるとみられます。ドルは円に対して小幅ながら強含むとみています。
  • ユーロ:日銀とECB(欧州中央銀行)との金融政策の違いがユーロの上昇要因となる一方、欧州景気の先行きに対する懸念が重しになるとみられます。ユーロは円に対して横ばいで推移するとみています。
変動幅(円)
9月2日前週比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
米ドル/円 140.04 2.76 8.28 24.46 30.06
ユーロ/円 140.42 2.92 6.04 12.50 9.91
  • 期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
  • 最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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