マーケット見通し(総合)
国内株式見通し(2022年8月15日)
2022年08月15日
マーケットの動き (2022年8月8日~8月12日)
- 先週の国内株式市場は、前週末比で上昇しました。
- 週の前半は、国内主力企業の決算内容が低調だったほか、7月の米国CPI(消費者物価指数)の発表を控え様子見姿勢が強かったこともあり下落基調で推移しました。週の後半は、発表された米国CPIがインフレ鈍化を示したことを受け、FRB(米国連邦準備制度理事会)が利上げペースを緩めるとの期待感から、日経平均株価は約7ヵ月ぶりの水準まで上昇しました。
投資環境見通し (2022年8月)
国内株式相場は底堅く推移するが、上値余地も限定的
- 企業業績については、原材料価格の上昇、米国や欧州の景気後退懸念を残しつつも、円安水準が続いており輸出関連企業の業績上方修正が期待されます。当面の国内株式相場は、円安進展による輸出関連企業の業績改善見通しに支えられ底堅く推移するとみられますが、一方で、これまでの円安による業績へのプラス効果は相当程度織り込まれたとみられることから、上値余地も限定的とみています。
騰落率 | |||||
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8月12日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
TOPIX(東証株価指数) | 1,973.18 | 1.34% | 4.77% | 0.54% | 1.00% |
日経平均株価 | 28,546.98 | 1.32% | 8.39% | 3.07% | 1.90% |
- ※期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
- ※最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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