マーケット見通し(総合)
為替見通し(2022年7月19日)
2022年07月19日
マーケットの動き (2022年7月11日~7月15日)
- 先週の為替市場は、米ドルは対円で上昇(円安)しました。
- 米ドル円相場は、黒田日銀総裁による「必要があれば躊躇なく追加的な金融緩和措置を講じる」との発言や、米国金融当局者による相次ぐ金融引き締めに積極的な発言を受け、日米の金融政策の違いが意識され上昇しました。
- ユーロは対円で上昇した一方、対米ドルでは下落しました。
投資環境見通し (2022年7月)
円に対して、米ドル、ユーロともにレンジ内での動き
- 米国、ユーロ圏ともに金融政策は利上げ方向にありますが、金融市場においては織り込みが進んでおり、当面は今後の景気悪化も意識されやすい状況とみられます。一方、日銀は緩和的な金融政策を継続する姿勢を示し、国内長期金利はレンジ内での動きにとどまるとみられることもあり、日米金利差のさらなる拡大は限定的とみています。米ドル、ユーロはともに景気動向を注視しつつ、当面は円に対してレンジ内での動きになるとみています。
変動幅(円) | |||||
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7月15日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
米ドル/円 | 138.59 | 2.52 | 4.01 | 24.80 | 28.55 |
ユーロ/円 | 139.69 | 1.26 | -0.41 | 9.59 | 9.64 |
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