マーケット見通し(総合)

国内株式見通し(2022年6月27日)

2022年06月27日

マーケットの動き (2022年6月20日~6月24日)

  • 先週の国内株式市場は、前週末比で上昇しました。
  • 週初、日経平均株価は一時3カ月ぶりの安値水準まで下落したものの、21日には大きく反発するなど方向感に乏しい値動きとなりました。FRB(米国連邦準備制度理事会)パウエル議長の議会証言を受けて米国長期金利が低下したことから、週末にかけて米国株式はグロース株を中心に買い戻される展開となり、国内株式も上昇して週を終えました。

投資環境見通し (2022年6月)

国内株式相場は底堅く推移すると予想

  • 国内株式相場は、米国や欧州の不安定な景気動向から上値は抑えられやすい状況です。しかし、国内では、企業業績の上振れが期待されることや大規模な自社株買い、海外に比べて出遅れ感のあった経済活動再開に対する期待、日銀による緩和的な金融政策や政府による追加財政政策の余地などから、景気のさらなる悪化の可能性は低いとみられることから、国内株式相場は底堅く推移するとみています。
騰落率
6月24日前週比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
TOPIX(東証株価指数) 1,866.72 1.68% -0.61% -6.04% -4.13%
日経平均株価 26,491.97 2.04% -0.96% -7.96% -8.25%
  • 期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
  • 最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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