マーケット見通し(総合)

国内リート見通し(2022年5月23日)

2022年05月23日

マーケットの動き (2022年5月16日~5月20日)

  • 先週の国内リート市場は、前週末比で上昇しました。
  • 週の前半は、中国における都市封鎖の緩和期待や4月の米国小売売上高が堅調であったことを好感し、底堅く推移しました。週の後半は、米国の景気減速に対する懸念の高まりから上値の重い展開となり、上昇幅を縮めて週を終えました。
  • セクター別では、オフィスセクターや商業・物流等セクターが上昇した一方、住宅セクターは下落しました。

投資環境見通し (2022年5月)

国内リート市場は引き続き、底堅く推移すると予想

  • 新型コロナウイルス対策のまん延防止等重点措置が全面解除されて以降、オフィスや商業施設、観光地などへ緩やかに人出が戻ってきており、不動産賃貸市場の回復が期待されます。また、不動産価格の上昇余地や地政学的な安定性、金融環境などの点から日本の不動産に対する投資需要は増しており、不動産売買市場は引き続き堅調に推移するとみています。国内リートの業績回復が期待される中、米国金融政策の先行き不透明感が後退した後は、利回りを求める資金の流入により底堅く推移すると予想しています。
騰落率
5月20日前週比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
東証REIT指数 1,983.13 0.58% 0.54% -3.66% -4.06%
<ご参考>TOPIX(東証株価指数) 1,877.37 0.71% -1.97% -8.18% -0.98%
  • 期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
  • 当資料は、明治安田アセットマネジメント株式会社がお客さまの投資判断の参考となる情報提供を目的として作成したものであり、投資勧誘を目的とするものではありません。また、法令にもとづく開示書類(目論見書等)ではありません。当資料は当社の個々のファンドの運用に影響を与えるものではありません。
  • 当資料は、信頼できると判断した情報等にもとづき作成していますが、内容の正確性、完全性を保証するものではありません。
  • 当資料の内容は作成日における当社の見解に基づいており、将来の運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。また予告なしに変更することもあります。
  • 投資に関する最終的な決定は、お客さま自身の判断でなさるようにお願いいたします。
  • 当資料にインデックス・統計資料等が記載される場合、それらに関する著作権等の一切の権利は、それらを作成・公表している各主体に帰属します。
  • 使用インデックスについては、マーケット見通し(総合)の最終ページをご確認ください。
    https://www.myam.co.jp/market/report/

当サイトは、投資家の皆さまがファンドの理解に資するための情報提供を目的とするものです。

投資信託へのご投資を検討される場合には、必ず投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。また、ファンドの取得のお申込みを行う場合には投資信託説明書(交付目論見書)をあらかじめ、または同時に販売会社よりお渡しいたしますので、必ず投資信託説明書(交付目論見書)で内容をご確認の上、ご自身でご判断ください。

投資信託の信託財産に生じた利益および損失は、すべて受益者に帰属します。投資家の皆さまの投資元本は金融機関の預貯金と異なり保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被り、元本を割り込むおそれがあります。

投資信託は、預金や保険契約とは異なり、預金保険・保険契約者保護機構の保護の対象ではなく、また、登録金融機関から購入された投資信託は投資者保護基金の補償対象ではありません。