マーケット見通し(総合)

国内債券見通し(2022年5月23日)

2022年05月23日

マーケットの動き (2022年5月16日~5月20日)

  • 先週の国内債券市場は、前週末比で金利はほぼ横ばいとなりました。
  • 週の前半は、米国の金利上昇に追随する形で金利が上昇しました。週の後半は、米国の景気後退に対する懸念の高まりから金利低下に転じ、前週末とほぼ同水準で週を終えました。
  • クレジット市場は、投資家のリスク回避的姿勢が継続する中、需要の弱い状況が継続しました。

投資環境見通し (2022年5月)

国内長期金利はレンジ内での動き

  • 国内長期金利は、海外長期金利の動向に加えて、将来の日銀の金融政策変更に対する思惑などから、変動率が高まる可能性があります。しかし、日銀は「連続指値オペ」に関して毎営業日実施することを決定し、改めて金融緩和姿勢を強く示しており、長期金利は当面はレンジ内での動きになるとみています。
変動幅(騰落率)
5月20日前週比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
10年国債利回り(日本、%) (変動幅) 0.23 -0.01 -0.01 0.16 0.16
NOMURA-BPI (騰落率) 379.87 0.07% 0.15% -1.88% -1.73%
  • 期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
  • 最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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