マーケット見通し(総合)

国内債券見通し(2022年5月2日)

2022年05月02日

マーケットの動き (2022年4月25日~4月28日)

  • 先週の国内債券市場は、前週末比で金利は低下しました(債券価格は上昇)。
  • 日銀の金融政策決定会合を週末に控え、政策修正懸念から売り優勢の展開となったものの、日銀の「連続指し値オペ」が金利上昇を抑制しました。週末にかけては、日銀が28日の会合で大規模な金融緩和策の維持を決定したことにより、買戻しが優勢となりました。
  • クレジット市場は、新発債の発行が一巡したことで堅調に推移しました。

投資環境見通し (2022年4月)

国内長期金利はレンジ内での動き

  • 国内長期金利は、米国におけるインフレや金融政策正常化の動きが上昇圧力として意識されますが、日銀は現行の緩和的な金融政策を継続し、長期金利の上昇に対処するとみられることから、当面はレンジ内での動きになるとみています。
変動幅(騰落率)
4月28日前週比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
10年国債利回り(日本、%) (変動幅) 0.22 -0.02 -0.03 0.13 0.13
NOMURA-BPI (騰落率) 380.12 0.33% 0.52% -1.71% -1.63%
  • 期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
  • 最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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