マーケット見通し(総合)
外国株式見通し(2022年4月25日)
2022年04月25日
マーケットの動き (2022年4月18日~4月22日)
- 先週の米国株式市場は、前週末比で下落しました。
- 米国動画配信大手の失望決算を受け、業界の先行き懸念からメディア関連企業に売りが広がったほか、FRB(米国連邦準備制度理事会)のパウエル議長が利上げの前倒しを示唆したことを受けて、先行きの景気減速懸念が高まり下落しました。
- 欧州市場は、ECB(欧州中央銀行)も前倒しで金融政策の正常化を進めるとの警戒感から、おおむね米国に連動した推移となりました。
投資環境見通し (2022年4月)
外国株式相場は、先行き不透明感から上値を追う動きは限定的
- 米国:人件費や原材料価格などコスト上昇の影響から企業業績の拡大ペースが鈍化するとみています。このことは株価に対して、すでに相当程度織り込まれているとみられますが、今後の利上げペースの加速やFRB(米国連邦準備制度理事会)のバランスシート縮小に対する警戒感、ウクライナ情勢を巡る先行き不透明感などもあり、株式相場の上値を追う動きは限定的とみており、レンジ内での動きになるとみています。
- 欧州:米国株式相場の動向やウクライナ情勢に対する先行き不透明感から、方向感に欠ける展開が予想されます。
騰落率 | |||||
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4月22日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
S&P500種株価指数 | 4,271.78 | -2.75% | -5.32% | -6.01% | 3.31% |
NYダウ | 33,811.40 | -1.86% | -2.86% | -5.23% | -0.01% |
- ※期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
- ※最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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