マーケット見通し(総合)
国内株式見通し(2022年4月4日)
2022年04月04日
マーケットの動き (2022年3月28日~4月1日)
- 先週の国内株式市場は、前週末比で下落しました。
- 週の前半は、3月9日の安値から急速に回復したことを受け利益確定の売りが広がりましたが、円安や原油高の一服が下支えとなり方向感に乏しい動きとなりました。週の後半は、米国株式の下落や世界経済の減速懸念の高まりなどを受け、軟調な推移となりました。
投資環境見通し (2022年3月)
国内株式相場は割安感がみられるも、方向感は出にくい
- 10~12月期の企業業績は堅調で、先行きについても中国景気の底入れに加え、新型コロナウイルスの国内感染拡大が一服すれば、拡大基調は鈍化しながらも維持できるとみています。一方、株価水準については、米国や欧州に比べ割安感がみられる一方、これらの地域の金融政策正常化のペースに対する投資家の見方はまだ分かれています。当面の国内株式相場は海外市場の相場動向に影響を受けやすく、変動率の高い状況が続くとみられ、米国や欧州の金融政策に加えてウクライナ情勢を巡る先行き不透明感が残り、方向感は出にくいとみています。
騰落率 | |||||
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4月1日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
TOPIX(東証株価指数) | 1,944.27 | -1.88% | 2.48% | -2.12% | -0.68% |
日経平均株価 | 27,665.98 | -1.72% | 3.06% | -3.84% | -5.86% |
- ※期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
- ※最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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