マーケット見通し(総合)
外国株式見通し(2022年3月28日)
2022年03月28日
マーケットの動き (2022年3月21日~3月25日)
- 先週の米国株式市場は、前週末比で上昇しました。
- ウクライナ侵攻の長期化によるインフレ高止まりや、FRB(米国連邦準備制度理事会)議長の利上げ加速に前向きな発言は懸念材料であるものの、好調な米国経済は利上げに耐えられるとの楽観論がやや優勢となったことで、買戻しの動きが広がりました。
- 一方、欧州市場はウクライナ情勢や景気悪化に対する懸念から米国に劣後しました。
投資環境見通し (2022年3月)
外国株式相場は、米国、欧州とも方向感に欠ける展開
- 米国:FRB(米国連邦準備制度理事会)による金融政策正常化のペースや、ウクライナ情勢の先行きが警戒されることから、株式相場は変動率の高い状況にあると考えています。年初からの株価調整を経て、さらなる下値余地は限定的と考えられますが、これまでの過剰流動性に支えられ割高感の強まった銘柄については株価水準の調整や戻り売りが続くとみられることから、上値余地についても限定的とみています。
- 欧州:欧州では、米国株式相場の動向に加え、地理的に近く域内経済に対する影響が大きいとみられるウクライナ情勢の動向を注視しつつ、当面は方向感に欠ける展開になるとみています。
騰落率 | |||||
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3月25日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
S&P500種株価指数 | 4,543.06 | 1.79% | 3.61% | 2.25% | 16.21% |
NYダウ | 34,861.24 | 0.31% | 2.36% | -0.02% | 6.87% |
- ※期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
- ※最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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