マーケット見通し(総合)

国内リート見通し(2022年3月22日)

2022年03月22日

マーケットの動き (2022年3月14日~3月18日)

  • 先週の国内リート市場は、前週末比で上昇しました。
  • まん延防止等重点措置が全面解除される見通しとなったほか、FOMC(米国連邦公開市場委員会)を無事に通過したことによる不確実性の後退を受けて投資家心理が改善しました。
  • セクター別では、オフィスセクターや住宅セクター、商業・物流等セクターが総じて上昇しました。

投資環境見通し (2022年3月)

国内リート市場は回復基調を辿ると予想

  • 新型コロナウイルス「オミクロン型」の感染拡大がピークアウトし、水際対策も緩和される中、オフィスや住宅、ホテルは昨年10月以降、稼働率が回復基調にあります。商業施設では賃料支払いの延滞や減免の影響が縮小してきていることから、今後の上昇が期待されるほか、物流では当面堅調な業績が見込まれています。国内リートが全体的に業績回復傾向にある中、市場の割安感は強まっており、国内リート市場は回復基調を辿ると予想しています。
騰落率
3月18日前週比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
東証REIT指数 1,931.25 3.05% 1.26% -8.32% -3.33%
<ご参考>TOPIX(東証株価指数) 1,909.27 6.10% -0.78% -7.52% -4.94%
  • 期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
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