マーケット見通し(総合)

国内債券見通し(2022年3月7日)

2022年03月07日

マーケットの動き (2022年2月28日~3月4日)

  • 先週の国内債券市場は、前週末比で金利は低下しました(債券価格は上昇)。
  • ウクライナ情勢の緊迫化を背景に投資家のリスク回避姿勢が強まる中、米国金利に追随する形で金利低下となりました。
  • クレジット市場は、国債の利回りが低下する中、年度末を控えた需給の悪化は一服しました。

投資環境見通し (2022年3月)

国内長期金利はレンジ内での動き

  • 国内長期金利は、日銀によるイールドカーブ・コントロールを背景に、当面はレンジ内での動きになるとみています。ただし、主要中央銀行による金融政策正常化の動きがみられ、日銀の将来的な政策変更についても注目されやすく、またウクライナ情勢に対する警戒感もあり、変動率の高まりやすい状況が続くとみています。
変動幅(騰落率)
3月4日前週比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
10年国債利回り(日本、%) (変動幅) 0.15 -0.05 -0.05 0.11 0.02
NOMURA-BPI (騰落率) 383.10 0.51% 0.00% -1.25% -0.30%
  • 期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
  • 最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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