マーケット見通し(総合)
外国債券見通し(2022年2月7日)
2022年02月07日
マーケットの動き (2022年1月31日~2月4日)
- 先週の米国国債市場は、前週末比で金利は上昇しました(債券価格は下落)。
- 米国雇用統計の市場予想を上回る好結果を受けて、米国金利は上昇しました。
- ドイツ国債市場は、BOE(英国中央銀行)が利上げに踏み切るなか、ECB(欧州中央銀行)による年内の利上げ実施観測が高まったことから、前週末比で金利は上昇しました(債券価格は下落)。
投資環境見通し (2022年2月)
長期金利は米国、欧州(ドイツ)ともに緩やかに上昇
- 米国:当面の長期金利は、FRB(米国連邦準備制度理事会)による金融政策正常化の動向を材料に神経質な展開になるとみています。ただし、FRBは景気動向に配慮したペースで正常化を進めるとみられることから、長期金利は今後の経済指標で持続的な景気拡大を確認しつつ、次第に緩やかに上昇するとみています。
- 欧州:長期金利は、ECB(欧州中央銀行)が現状の緩和的な金融政策を維持する中、良好な域内経済環境や中国政府の景気下支え姿勢などを背景に、緩やかに上昇するとみています。
変動幅(騰落率) | |||||
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2月4日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
10年国債利回り(米国、%) (変動幅) | 1.92 | 0.15 | 0.26 | 0.76 | 0.79 |
FTSE世界国債インデックス 除く日本、円ベース(騰落率) | 505.82 | -0.32% | -2.50% | -1.57% | 2.08% |
- ※期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
- ※最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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