マーケット見通し(総合)

為替見通し(2022年1月24日)

2022年01月24日

マーケットの動き (2022年1月18日~1月21日)

  • 先週の為替市場は、米ドルは対円で下落(円高)しました。
  • 米国の金融引き締め前倒し観測の高まりや、米国株式の下落と景気減速懸念によるリスクオフ姿勢の強まりが重石となり、主要国通貨において円高圧力が広がりました。
  • ユーロは、対円、対米ドルともに下落しました。

投資環境見通し (2022年1月)

円に対して、米ドル、ユーロともに緩やかに上昇

  • 米ドル:米国では、量的緩和縮小や将来の利上げペースの加速に加えて、FRB(米国連邦準備制度理事会)のバランスシート縮小を議論する姿勢も示されており、金融政策を巡る先行き不透明感が残っています。しかし、こうした中でも経済活動正常化が進展し景気回復が続くとみられることから、米ドルは円に対して当面は方向感に欠ける動きになるとみられますが、次第に緩やかに上昇するとみています。
  • ユーロ:ECB(欧州中央銀行)による利上げ開始はまだ先との見方が広がる中、欧州地域における新型コロナウイルス感染再拡大もあり、ユーロは短期的に下押すとみられます。その後はインフレ動向に注目しつつ長期金利は上昇しやすいとみられることから、ユーロは円に対して緩やかに上昇するとみています。
変動幅(円)
1月21日前週比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
米ドル/円 113.67 -0.12 -0.42 3.33 10.10
ユーロ/円 128.98 -1.12 0.49 -1.09 3.13
  • 期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
  • 最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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