マーケット見通し(総合)

国内リート見通し(2022年1月4日)

2022年01月04日

マーケットの動き (2021年12月27日~12月30日)

  • 先週の国内リート市場は、前週末比で上昇しました。
  • 週初は、国内で新型コロナウイルス「オミクロン型」の市中感染が確認されたことから下落してスタートしたものの、その後は堅調な米国株式市場の流れを受け上昇しました。
  • セクター別では、オフィスセクターや住宅セクター、商業・物流等セクターが総じて上昇しました。

投資環境見通し (2021年12月)

国内リート市場の回復を予想

  • 新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の世界的な感染拡大を受け、渡航制限が再び強まるなど警戒感が高まっています。「オミクロン型」の感染動向次第では経済活動正常化の遅れが懸念されるものの、日本国内で経済再開の動きが本格化してきているほか、日銀の低金利政策が続く中、利回りを求める資金は引き続き多いとみており、国内リート市場の回復を予想しています。
騰落率
12月30日前週比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
東証REIT指数 2,066.33 0.90% 3.18% -3.92% 15.83%
<ご参考>TOPIX(東証株価指数) 1,992.33 0.28% 3.32% 2.51% 10.40%
  • 期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
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