マーケット見通し(総合)
国内リート見通し(2021年12月20日)
2021年12月20日
マーケットの動き (2021年12月13日~12月17日)
- 先週の国内リート市場は、前週末比で小幅に上昇しました。
- FOMC(米国連邦公開市場委員会)を15日に控え投資家の様子見姿勢が強かったほか、新型コロナウイルス「オミクロン型」の感染拡大による景気への影響も懸念材料となり、上値の重い展開となりました。週末にかけては、米国金利が下落したことによる相対的な利回りの高さを意識した買いが入り上昇して週を終えました。
- セクター別では、オフィスセクターが下落した一方、住宅セクター、商業・物流等セクターが上昇しました。
投資環境見通し (2021年12月)
国内リート市場の回復を予想
- 新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の世界的な感染拡大を受け、渡航制限が再び強まるなど警戒感が高まっています。「オミクロン型」の感染動向次第では経済活動正常化の遅れが懸念されるものの、日本国内で経済再開の動きが本格化してきているほか、日銀の低金利政策が続く中、利回りを求める資金は引き続き多いとみており、国内リート市場の回復を予想しています。
騰落率 | |||||
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12月17日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
東証REIT指数 | 2,072.31 | 0.06% | 0.55% | -2.01% | 19.57% |
<ご参考>TOPIX(東証株価指数) | 1,984.47 | 0.46% | -2.64% | 1.06% | 10.70% |
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