マーケット見通し(総合)
国内リート見通し(2021年12月6日)
2021年12月06日
マーケットの動き (2021年11月29日~12月3日)
- 先週の国内リート市場は、前週末比で下落しました。
- 週初は新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染拡大に対する懸念が重荷となったほか、米国製薬大手CEO(最高経営責任者)が既存ワクチンは有効性が下がるとの見解を示したとの報道によりリスク回避の動きが強まりました。しかし、節⽬の東証REIT指数2,000ポイント付近では押し目買いが入るなど底堅さも見られました。
- セクター別では、オフィスセクターや住宅セクター、商業・物流等セクターが総じて下落しました。
投資環境見通し (2021年12月)
国内リート市場の回復を予想
- 新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の世界的な感染拡大を受け、渡航制限が再び強まるなど警戒感が高まっています。「オミクロン型」の感染動向次第では経済活動正常化の遅れが懸念されるものの、日本国内で経済再開の動きが本格化してきているほか、日銀の低金利政策が続く中、利回りを求める資金は引き続き多いとみており、国内リート市場の回復を予想しています。
騰落率 | |||||
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12月3日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
東証REIT指数 | 2,024.27 | -2.17% | -3.00% | -4.23% | 19.94% |
<ご参考>TOPIX(東証株価指数) | 1,957.86 | -1.37% | -4.75% | -0.04% | 10.29% |
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