マーケット見通し(総合)
為替見通し(2021年10月11日)
2021年10月11日
マーケットの動き (2021年10月4日~10月8日)
- 先週の為替市場は、米ドルは対円で上昇(円安)しました。
- 中国経済の先行き不透明感や原油高に伴う資源価格の高騰、景気停滞下での物価上昇懸念により、米ドルは主要通貨に対し上昇しました。
- ユーロは、対円で上昇した一方、対米ドルでは下落しました。
投資環境見通し (2021年10月)
円に対して、米ドルは緩やかに上昇、ユーロは底堅く推移
- 米ドル:米国において、雇用情勢の改善や、部材供給制約は解消に向かい経済活動正常化が進むとみられることに加え、FRB(連邦準備制度理事会)による金融政策の正常化に向けた動きも意識されやすく、米ドルは円に対して緩やかに上昇するとみています。
- ユーロ:ECB(欧州中央銀行)が当面は緩和的な金融政策を続けるとみられるものの、ユーロ圏の比較的堅調な経済活動に支えられ、ユーロは円に対して底堅く推移するとみています。ただし、ドイツにおける連立政権協議の長期化など、政治動向が材料視される場面では、ユーロの値動きは重くなるとみています。
変動幅(円) | |||||
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10月8日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
米ドル/円 | 112.04 | 1.08 | 1.71 | 2.77 | 6.02 |
ユーロ/円 | 129.68 | 0.99 | -0.65 | -0.33 | 5.11 |
- ※期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
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