マーケット見通し(総合)

国内債券見通し(2021年9月27日)

2021年09月27日

マーケットの動き (2021年9月21日~9月24日)

  • 先週の国内債券市場は、前週末比で金利はほぼ横ばいとなりました。
  • 週初は、中国不動産大手の債務問題への懸念からリスクオフムードが強まるなか、国内金利は低下基調で推移しました。週末にかけては、FOMC(米国連邦公開市場委員会)後の海外金利の上昇や、中国不動産大手の債務懸念の後退によりリスクオンの流れとなり、前週末とほぼ同水準で週を終えました。
  • クレジット市場は、投資家の利回り確保ニーズが需要を下支えしました。

投資環境見通し (2021年9月)

国内長期金利は低位で安定

  • 国内長期金利は、日銀が現行の緩和的な金融政策を継続し、内需回復ペースは緩慢で低インフレ環境が続く中、当面は海外長期金利の動向に影響を受けつつも、低位で安定した推移を予想しています。
変動幅(騰落率)
9月24日前週比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
10年国債利回り(日本、%) (変動幅) 0.05 0.00 0.03 -0.02 0.04
NOMURA-BPI (騰落率) 387.46 -0.08% -0.27% 0.16% 0.02%
  • 期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
  • 最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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