マーケット見通し(総合)

為替見通し(2021年7月26日)

2021年07月26日

マーケットの動き (2021年7月19日~7月23日)

  • 先週の為替市場は、米ドルは対円で上昇(円安)しました。
  • 週の後半にかけて、米国株式市場や原油価格の上昇を受け市場心理が好転し、米ドル高を継続したものの、翌週にFOMC(米国連邦公開市場委員会)を控えていたことから、ゆるやかな動きにとどまりました。
  • ユーロは、対円で上昇した一方、対米ドルで下落しました。

投資環境見通し (2021年7月)

円に対して、米ドルは緩やかに上昇、ユーロは一進一退の動き

  • 米ドル:米国では、ISM景況感指数が製造業、非製造業ともに前月から上昇し、高水準で推移しています。景気回復見通しに加え、FRBによる利上げ開始時期が注目される中、米ドルは円に対して緩やかに上昇するとみています。
  • ユーロ:ユーロ圏では製造業PMIは高水準を維持し、サービス業は上昇基調となっています。こうした中においても、ECBは引き続き緩和的な金融政策を維持する姿勢を示しており、ユーロは円に対して一進一退の展開を予想しています。
変動幅(円)
7月23日前週比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
米ドル/円 110.57 0.46 -0.23 6.79 3.57
ユーロ/円 130.05 0.02 -2.34 4.16 5.99
  • 期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
  • 最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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