マーケット見通し(総合)
国内リート見通し(2021年7月19日)
2021年07月19日
マーケットの動き (2021年7月12日~7月16日)
- 先週の国内リート市場は、前週末比で上昇しました。
- 週初は、世界的な株高と米国長期金利の低下を背景にリスクオン姿勢が強まり上昇したものの、その後は国内の新型コロナウイルス感染拡大が嫌気され上値の重い展開となり、東証REIT指数は前週末比0.1%の上昇となりました。
- セクター別では、オフィスセクターが上昇した一方、住宅セクターと商業・物流等セクターは下落しました。
投資環境見通し (2021年7月)
東証リート指数は底堅く推移
- 国内でのワクチン接種が加速しており、夏以降のホテルや商業施設の業績回復が期待されます。オフィス需要の回復は後ずれしていますが、今年と来年の新規供給が少ないことやワクチン接種が先行している米国でのオフィス回帰の動きはサポート材料になるとみています。賃貸住宅の稼働率は緩やかに回復し、物流施設への需要拡大は続くと予想します。実物不動産への旺盛な投資需要にみられるように、利回りを求める資金の流入により東証リート指数は底堅く推移すると予想します。
騰落率 | |||||
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7月16日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
東証REIT指数 | 2,177.76 | 0.14% | 1.75% | 23.06% | 31.24% |
<ご参考>TOPIX(東証株価指数) | 1,932.19 | 1.04% | -2.21% | 4.70% | 22.36% |
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