マーケット見通し(総合)
外国株式見通し(2021年7月19日)
2021年07月19日
マーケットの動き (2021年7月12日~7月16日)
- 先週の米国株式市場は、前週末比で下落しました。
- 米国の一部地域における新型コロナウイルス変異株の感染拡大や、公開された米国CPI(消費者物価指数)の上振れ、連邦政府の債務上限の停止措置後の行方に対する不透明感から景気敏感株を中心に下落しました。
- 欧州株式市場もおおむね米国に連動した推移となりました。
投資環境見通し (2021年7月)
米国では業績見通しのさらなる改善から、欧州では経済活動正常化の動きから、ともに緩やかに上昇
- 米国:製造業の部品供給制約の長期化懸念に加え、量的緩和政策の縮小に対する警戒感は残りますが、投資家の当面の関心は決算発表に向かうと考えています。米国経済の力強い回復を背景に企業の競争力・価格交渉力が高まる中、業績見通しの改善基調は続くと考えています。株式相場は企業業績の改善をすでに相当程度織り込んでいるとみられますが、さらに今後の業績に対する改善見通しに支えられ、株式相場は緩やかな上昇基調になると予想しています。
- 欧州:米国株式相場の動向に影響されつつも、欧州地域における経済活動正常化の動きや米国をはじめとした世界景気の回復見通しなどを背景に、緩やかな上昇を予想しています。
騰落率 | |||||
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7月16日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
S&P500種株価指数 | 4,327.16 | -0.97% | 2.45% | 14.83% | 34.57% |
NYダウ | 34,687.85 | -0.52% | 1.92% | 12.57% | 29.75% |
- ※期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
- ※最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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