マーケット見通し(総合)

国内債券見通し(2021年7月5日)

2021年07月05日

マーケットの動き (2021年6月28日~7月2日)

  • 先週の国内債券市場は、前週末比で金利はほぼ横ばいとなりました。
  • 29日に日銀の国債買い入れオペの減額が発表され金利が上昇する場面も見られましたが、今後3か月の買い入れ額を据え置くとの発表が安心感につながり、前週末とほぼ同水準で週を終えました。
  • クレジット市場は、引き続き投資家の買い需要、利回り確保ニーズは強く、堅調な展開が続きました。

投資環境見通し (2021年7月)

長期金利は低位で安定

  • 国内長期金利は、世界的な景気回復を背景とした金利上昇圧力を受けるものの、6月の日銀金融政策決定会合で現行の緩和的な金融政策が維持されたことや、緩慢な内需回復による低インフレ環境などもあり、長期金利は低位で安定した推移を予想しています。
変動幅(騰落率)
7月2日前週比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
10年国債利回り(日本、%) (変動幅) 0.05 0.00 -0.03 0.03 0.01
NOMURA-BPI (騰落率) 387.68 0.12% 0.32% 0.15% 0.50%
  • 期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
  • 最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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