マーケット見通し(総合)
外国株式見通し(2021年6月28日)
2021年06月28日
マーケットの動き (2021年6月21日~6月25日)
- 先週の米国株式市場は、前週末比で上昇しました。
- 週の前半は、FRB(米国連邦準備制度理事会)議長の議会証言を控え様子見ムードが強まりました。週の後半は、米国大手銀行への株主還元制限解除や、バイデン大統領が超党派の上院議員とインフラ投資法案で合意したことを受けて、景気敏感株を中心に買い戻される展開となりました。
- 欧州株式市場は、ユーロ高が影響し上昇率は米国株式市場に劣後しました。
投資環境見通し (2021年6月)
米国は上値の重い展開、欧州は緩やかに上昇
- 米国:政府による大規模な財政出動や、FRBによる大胆な金融緩和政策といった経済活動正常化に向けた動きを背景に、企業業績も回復基調が続くとみています。ただし、これまでの相場上昇局面で好材料はすでに織り込まれたとみられること、労働市場や半導体の供給制約が意識されていることに加え、FRBの量的緩和政策縮小への思惑などもあり、当面の株式相場は上値の重い展開が予想されます。
- 欧州:米国市場の影響を受けつつも、欧州地域の経済活動再開の動きに加え、世界景気回復の恩恵を受けつつ、株式相場が緩やかに上昇するとみています。
騰落率 | |||||
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6月25日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
S&P500種株価指数 | 4,280.70 | 2.74% | 2.21% | 14.60% | 38.81% |
NYダウ | 34,433.84 | 3.44% | 0.35% | 13.25% | 33.75% |
- ※期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
- ※最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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