マーケット見通し(総合)

為替見通し(2021年6月14日)

2021年06月14日

マーケットの動き (2021年6月7日~6月11日)

  • 先週の為替市場は、米ドルは対円で上昇(円安)しました。
  • 10日に公開された米国CPI(消費者物価指数)はインフレ加速を浮き彫りにする内容であったものの、物価上昇は一時的との見方から米国長期金利が低下したことを受けて、日米の金利差縮小を意識したドル売りが優勢となりました。しかしながら、週末にかけて米国長期金利が下げ止まり上昇に転じたことで、ドルが買戻される展開となりました。
  • ユーロは、対円・対米ドルともに下落しました。

投資環境見通し (2021年6月)

円に対して、米ドル、ユーロともに緩やかに上昇

  • 米ドル:米国では、ISM景況感指数が製造業、非製造業ともに高水準を維持し、ワクチン接種の加速などを背景に景気回復期待が高まりやすい状況下、長期金利に上昇圧力はかかりやすく、米ドルは円に対して緩やかに上昇するとみています。
  • ユーロ:ユーロ圏では引き続き製造業PMIは上昇基調を維持していることに加え、ワクチン接種進展による社会・経済活動の正常化が意識されることから、ユーロは円に対して緩やかな上昇基調で推移するとみています。
変動幅(円)
6月11日前週比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
米ドル/円 109.77 0.25 1.28 5.82 3.12
ユーロ/円 132.93 -0.28 1.00 7.08 11.56
  • 期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
  • 最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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