マーケット見通し(総合)
国内債券見通し(2021年6月14日)
2021年06月14日
マーケットの動き (2021年6月7日~6月11日)
- 先週の国内債券市場は、前週末比で金利が下落しました(債券価格は上昇)。
- 10日に公開された米国CPI(消費者物価指数)はインフレ加速を浮き彫りにする内容でしたが、物価上昇は一時的との見方から米国長期金利が低下したことで、国内債券にも買いが波及しました。
- クレジット市場は、引き続き投資家の買い需要、利回り確保ニーズは強く、堅調な展開が続きました。
投資環境見通し (2021年6月)
長期金利は低位で安定
- 国内長期金利は、世界景気の回復を受けた海外金利の上昇圧力を受けるものの、日銀が緩和的な金融政策を長期にわたり維持するとみられることに加え、緩慢な景気回復による低インフレ環境などもあり、長期金利は低位安定で推移するとみています。
変動幅(騰落率) | |||||
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6月11日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
10年国債利回り(日本、%) (変動幅) | 0.03 | -0.06 | -0.05 | 0.02 | 0.02 |
NOMURA-BPI (騰落率) | 387.79 | 0.39% | 0.20% | -0.02% | -0.03% |
- ※期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
- ※最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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