マーケット見通し（総合）

外国株式見通し（2021年4月5日）

2021年04月05日

マーケットの動き （2021年3月29日～4月1日）

  • 先週の米国株式市場は、前週末比で上昇しました。
  • 週初は、米国投資会社に関連する金融機関の巨額損失発生報道や米国長期国債利回りの上昇が警戒され、様子見ムードが強まりましたが、31日にバイデン政権がインフラ投資計画の概要を公表したことを受けて、ハイテク銘柄を中心に買戻しの動きが活発となり、NYダウとS&P500種株価指数は週内に最高値を更新しました。
  • 一方、欧州株式市場もおおむね米国に連動した推移となりました。

投資環境見通し （2021年4月）

米国、欧州とも上値の重い展開

  • 米国：FRBによる緩和的な金融政策、政府による追加経済対策やワクチン接種進展を受けて経済活動が正常化し企業業績が改善するとの見方が広がる一方、ハイテク企業に対する規制強化、法人や富裕層に対する増税、さらなる金利上昇への警戒などから、調整圧力もかかりやすいと考えられ、上値の重い展開を予想しています。
  • 欧州：企業業績については世界的な景気回復の恩恵を受けるとみられる一方、欧州地域において新型コロナウイルスの感染再拡大による行動制限が長期化すれば業績への影響も懸念されることから、上値の重い展開が予想されます。
騰落率
4月1日前週比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
S&P500種株価指数 4,019.87 1.14% 3.86% 20.05% 59.08%
NYダウ 33,153.21 0.24% 5.61% 19.76% 54.82%
  • ※期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日）までとします。
  • ※最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
  • 当資料は、明治安田アセットマネジメント株式会社がお客さまの投資判断の参考となる情報提供を目的として作成したものであり、投資勧誘を目的とするものではありません。また、法令にもとづく開示書類（目論見書等）ではありません。当資料は当社の個々のファンドの運用に影響を与えるものではありません。
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  • 使用インデックスについては、マーケット見通し（総合）の最終ページをご確認ください。 https://www.myam.co.jp/market/report/

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