マーケット見通し(総合)
外国株式見通し(2021年3月8日)
2021年03月08日
マーケットの動き (2021年3月1日~3月5日)
- 先週の米国市場は、前週末比で上昇しました。
- 米国追加経済対策が成立する見通しが強まったことや、経済活動の早期正常化期待が高まったことで上昇しました。
- 一方、FRB(米連邦準備制度理事会)パウエル議長が講演で、足もとの長期金利上昇に対する具体的な抑制策を示さなかったことが失望され、上値を重くしました。
投資環境見通し (2021年3月)
米国、欧州とも上値の重い展開
- 米国:政府による追加経済対策やFRBによる緩和的な金融政策が長期化するとの見通しに加え、ワクチン普及を背景に経済活動の正常化や企業業績の改善見通しが支援材料とみています。ただし、これまでの相場の上昇を受けた高値警戒感に加えて長期金利のさらなる上昇に対する警戒感も広がりやすく、上値の重い展開を予想しています。
- 欧州:新型コロナウイルスの新規感染者数は減少傾向にあり、経済活動再開に向けた動きもみられますが、足元の株価水準はすでに将来の景気回復を相当程度織り込んだとみられることに加え、これまでの相場の上昇で高値警戒感が広がりやすいことから、上値の重い展開を予想しています。
騰落率 | |||||
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3月5日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
S&P500種株価指数 | 3,841.94 | 0.81% | -1.15% | 12.11% | 27.05% |
NYダウ | 31,496.30 | 1.82% | 1.12% | 11.95% | 20.58% |
- ※期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
- ※最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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