マーケット見通し(総合)

為替見通し(2021年2月15日)

2021年02月15日

マーケットの動き (2021年2月8日~2月12日)

  • 先週の為替市場は、米ドルは対円で下落(円高)しました。
  • 主要通貨は米ドル安となりましたが、引き続き、資源国通貨やワクチン接種数が相対的に多い国の通貨上昇が目立ちました。
  • ユーロは、対円・対ドルともに上昇しました。

投資環境見通し (2021年2月)

円に対して、米ドル、ユーロとも一進一退の動きを予想

  • 米ドル:米国の追加経済対策に関しては成立に向けて進展するとみられるものの、成立時期の遅れや規模が当初の想定を下回る可能性が残ることに加え、新型コロナウイルスを巡りワクチン接種が始まっているものの感染再拡大に対する警戒感は残ることから、円に対して一進一退の動きになるとみています。
  • ユーロ:ECB総裁は今年の域内景気に対して楽観的な見方を示していますが、新型コロナウイルスの感染再拡大に対する警戒感も残ることから、円に対して一進一退の動きになるとみています。
変動幅(円)
2月12日前週比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
米ドル/円 104.98 -0.49 0.77 -1.93 -5.04
ユーロ/円 127.21 0.39 0.52 1.02 7.35
  • 期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
  • 最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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