マーケット見通し(総合)

国内債券見通し(2021年2月15日)

2021年02月15日

マーケットの動き (2021年2月8日~2月12日)

  • 先週の国内債券市場は、前週末比でほぼ横ばいとなりました。
  • 週初は、3月の日銀の政策点検が視野に入るなかで市場は金利上昇に傾いたものの、10日の引け後に「日銀が3月点検でマイナス金利の深堀余地の存在を明確化する」との観測報道が出たことを受けて、週末にかけて金利が低下しました。
  • クレジット市場は、新発債の供給が一段落し、流通市場も比較的閑散としました。

投資環境見通し (2021年2月)

長期金利の上昇圧力は強まりやすい

  • 日銀は、緩和的な金融政策を継続しつつも、マイナス金利の深掘りについては副作用に対する懸念から引き続き見送るとみています。ただし、日銀は3月の金融政策決定会合において公表する金融政策の点検結果を巡り、長期金利の変動幅を拡大するとの見方もあり、今後の同点検を巡る観測次第で、当面の金利上昇圧力は強まりやすいとみています。
変動幅(騰落率)
2月12日前週比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
10年国債利回り(日本、%) (変動幅) 0.06 0.01 0.03 0.03 0.11
NOMURA-BPI (騰落率) 386.02 -0.07% -0.24% -0.11% -1.30%
  • 期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
  • 最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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