マーケット見通し(総合)

国内リート見通し(2021年1月25日)

2021年01月25日

マーケットの動き (2021年1月18日~1月22日)

  • 国内リート市場は、前週末比で上昇しました。
  • 国内外の金利上昇が一服、米国バイデン政権の示した追加経済対策への期待感から投資家のリスク選好が強まり、東証リート指数は前週末比2.9%の上昇となりました。
  • セクター別では、オフィスセクターや住宅セクター、商業・物流等セクターが総じて上昇しました。

投資環境見通し (2021年1月)

東証リート指数は底堅く推移

  • 新型コロナウイルス感染再拡大に伴い、ホテルや商業施設の業績回復の遅れは懸念されますが、昨年春のような業績悪化にはならないと見ています。また、企業業績悪化によるオフィスの解約は一部で出ているものの、テレワーク普及による解約は今のところ限定的であり、オフィスの新規供給が大幅に減ることにより需給の緩みも一服すると見ています。一方、住宅リートは都心物件で稼働率の低下がみられますが業績への影響は軽微です。相次ぐ公募増資による需給の緩みは懸念されるものの、物流リートの事業環境は引き続き良好です。世界的に低金利環境が続くなか、安定収益を追求する資金の流入により、東証リート指数は底堅く推移すると予想しています。
騰落率
1月22日前週比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
東証REIT指数 1,804.37 2.88% 5.19% 7.97% -17.28%
<ご参考>TOPIX(東証株価指数) 1,856.64 0.00% 5.42% 18.03% 6.45%
  • 期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
  • 当資料は、明治安田アセットマネジメント株式会社がお客さまの投資判断の参考となる情報提供を目的として作成したものであり、投資勧誘を目的とするものではありません。また、法令にもとづく開示書類(目論見書等)ではありません。当資料は当社の個々のファンドの運用に影響を与えるものではありません。
  • 当資料は、信頼できると判断した情報等にもとづき作成していますが、内容の正確性、完全性を保証するものではありません。
  • 当資料の内容は作成日における当社の見解に基づいており、将来の運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。また予告なしに変更することもあります。
  • 投資に関する最終的な決定は、お客さま自身の判断でなさるようにお願いいたします。
  • 当資料にインデックス・統計資料等が記載される場合、それらに関する著作権等の一切の権利は、それらを作成・公表している各主体に帰属します。
  • 使用インデックスについては、マーケット見通し(総合)の最終ページをご確認ください。
    https://www.myam.co.jp/market/report/

当サイトは、投資家の皆さまがファンドの理解に資するための情報提供を目的とするものです。

投資信託へのご投資を検討される場合には、必ず投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。また、ファンドの取得のお申込みを行う場合には投資信託説明書(交付目論見書)をあらかじめ、または同時に販売会社よりお渡しいたしますので、必ず投資信託説明書(交付目論見書)で内容をご確認の上、ご自身でご判断ください。

投資信託の信託財産に生じた利益および損失は、すべて受益者に帰属します。投資家の皆さまの投資元本は金融機関の預貯金と異なり保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被り、元本を割り込むおそれがあります。

投資信託は、預金や保険契約とは異なり、預金保険・保険契約者保護機構の保護の対象ではなく、また、登録金融機関から購入された投資信託は投資者保護基金の補償対象ではありません。