マーケット見通し(総合)

国内債券見通し(2021年1月18日)

2021年01月18日

マーケットの動き (2021年1月12日~1月15日)

  • 先週の国内債券市場は、前週末比でほぼ横ばいとなりました。
  • 米国金利の上昇と米国で民主党が大統領と上下両院の過半数を握る「ブルーウエーブ」が実現したことを受けた先行き見通しの変更から、20年国債を中心に投資家の売りが目立ち、需給が弱い展開となりましたが、最終的にほぼ横ばいで週を終えました。
  • クレジット市場も、ほぼ横ばいで推移しました。

投資環境見通し (2021年1月)

長期金利は狭いレンジ内で推移

  • 日銀は、より効果的で持続的な金融緩和を実施していくための点検を行うことを表明したものの、現行の「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」の枠組みについては適切に機能しており、変更は必要なしとの考えを示しました。このため、日銀は引き続き、副作用への懸念からマイナス金利の深掘りを見送るとみられ、10年以下の年限の金利は比較的狭いレンジでの動きを続けるとみています。また超長期についても、政府の財政政策に伴う国債増発分に対して、日銀による無制限買入で相殺されるとみられ、上昇圧力は限定的とみています。
変動幅(騰落率)
1月15日前週比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
10年国債利回り(日本、%) (変動幅) 0.03 -0.01 0.02 0.01 0.02
NOMURA-BPI (騰落率) 387.05 0.05% -0.21% 0.14% -0.50%
  • 期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
  • 最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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