マーケット見通し(総合)
為替見通し(2020年12月28日)
2020年12月28日
マーケットの動き (2020年12月21日~12月24日)
- 先週の為替市場は、米ドルは対円で上昇(円安)しました。
- 主要通貨は米ドルに対し、英国ポンドを除いて米ドル高となりました。クリスマス休暇や年末の前に、米ドル安に傾いたポジションを解消する動きが散見されました。
- ユーロは、対円・対ドルともに下落しました。
投資環境見通し (2020年12月)
円に対して、米ドル、ユーロとも一進一退の動き
- 米ドル:米国では政権移行が始まり、当面は次期大統領の就任に向けて主要閣僚人事と新政権による財政政策が注目されます。追加の金融緩和観測が広がる中、移行プロセスが円滑に行われ、次期政権による政策運営の方向性が明確になるまでは、米ドルは円に対して一進一退の動きになるとみています。
- ユーロ:欧州地域における新型コロナウイルスの感染再拡大から実体経済の悪化が懸念されています。ECB総裁はすでに12月の理事会で追加金融緩和の方針を示しており、パンデミック緊急購入プログラムや長期資金供給オペの政策調整が注目される中、ユーロは円に対して当面は一進一退の動きになるとみています。
変動幅(円) | |||||
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12月24日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
米ドル/円 | 103.63 | 0.23 | -0.78 | -3.56 | -5.71 |
ユーロ/円 | 126.26 | -0.24 | 2.00 | 6.07 | 5.00 |
- ※期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
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