マーケット見通し(総合)
外国株式見通し(2020年12月7日)
2020年12月07日
マーケットの動き (2020年11月30日~12月4日)
- 先週の米国株式市場は、前週末比で上昇しました。
- 新型コロナウイルス感染再拡大により経済活動を制限する州や都市が増加しつつありますが、ワクチンの早期普及期待、米国の追加経済対策協議進展、米ドル安加速などがリスク資産への資金流入を促しました。
- 欧州市場は、ユーロ高の進行や英国・EU(欧州連合)通商交渉の不透明感が影響し、米国に劣後しました。
投資環境見通し (2020年12月)
米国ではレンジ内での動きを、欧州では追加緩和観測から次第に上昇基調に向かう
- 米国:新型コロナウイルスのワクチン開発進展や円滑な政権移行に対する期待が株式相場の支援材料とみています。ただし、足元の感染再拡大や追加の経済対策を巡る不透明感もあり、当面はレンジ内での動きにとどまると予想しています。
- 欧州:新型コロナウイルスの感染再拡大を受けた各国政府による行動制限の実体経済に対する影響が次第に表面化してきていますが、新型コロナウイルスのワクチン開発進展に対する期待に加え、ECBはすでに年内の追加金融緩和の方針を示してしていることもあり、次第に上昇基調に向かうと予想しています。
騰落率 | |||||
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12月4日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
S&P500種株価指数 | 3,699.12 | 1.67% | 7.43% | 18.85% | 18.84% |
NYダウ | 30,218.26 | 1.03% | 8.51% | 14.98% | 9.29% |
- ※期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
- ※最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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