マーケット見通し(総合)

為替見通し(2020年11月9日)

2020年11月09日

マーケットの動き (2020年11月2日~11月6日)

  • 為替市場は、米ドルは対円で下落(円高)しました。
  • 米国大統領選挙での開票結果の不透明感が強まり、株式等のリスク資産が上昇したことから、米ドルは主要通貨に対して全面安となりました。
  • ユーロは、対円・対米ドルともに上昇しました。

投資環境見通し (2020年11月)

円に対して、米ドル、ユーロとも一進一退の動き

  • 米ドル:米国では追加経済対策を巡る協議の難航から景気鈍化が懸念されます。大統領選挙の結果が決まるまでは、米ドルは円に対して一進一退の動きになるとみています。
  • ユーロ:欧州における新型コロナウイルスの感染再拡大から実体経済の悪化が懸念されます。ECBが12月に実施するとみられている追加金融緩和の内容に対する見方が交錯する中、ユーロは円に対して一進一退の動きになるとみています。
変動幅(円)
11月6日前週比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
米ドル/円 103.31 -1.24 -2.31 -2.74 -5.72
ユーロ/円 122.67 0.90 -1.87 8.16 1.94
  • 期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
  • 最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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